ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ2021年7月14日
英語を学び始める理由は人それぞれ
でも、多くの人が英語を話せたらカッコいいと下心で勉強し始めるのではないでしょうか?
今回は下心で英語を学び始め、長期留学の経験やTOEICの高スコアを取得された瀬尾佑貴さんにインタビューさせていただきました。
瀬尾祐貴
国際教養学部4回生
英語学習サークルWASABI所属
1回生でSGPを経験
2回生でフランスに長期留学を経験
濱岡
本日はインタビューをさせていただきます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
瀬尾さん
濱岡
瀬尾さんはTOEICで800点以上取得され、桃山学院大学の長期派遣留学も経験されていて英語が得意な方だとお伺いしたのですが、英語はもともと得意だったんですか?
得意でしたね。高校時代に英単語をめちゃくちゃ覚えて、少し話せる程度の英語力はありました。
瀬尾さん
濱岡
へぇ、すごいですね。英語が好きだったんですね
いや、英語は好きじゃなかったですね(笑)
瀬尾さん
濱岡
えっ!好きじゃないのになぜ英語を勉強しようと思ったんですか?
英語を勉強しようと思ったきっかけはヨーロッパの女性と話したい、友達になりたいという理由があって英語を勉強し始めたって感じですね
瀬尾さん
濱岡
めちゃくちゃ親近感わきました!英語を話せる方って意識が高い目的があって英語を勉強しているんだと思っていました。
そんなことないですよ。だいたい何か始めるときは下心からですよ。「カッコいい」からとか「モテたい」からとかそんな感じです。
瀬尾さん
濱岡
よかったぁ(笑)僕も何か始めるときは下心から始めるので嬉しくなりました(笑)
でも下心から始めるのはいいですけど、やっぱり努力はしないといけないですね
瀬尾さん
濱岡
そうですよねぇ。甘くないですよねぇ。瀬尾さんは英語を話せるようになるためにどんな努力をされたんですか?
僕が英語を話せるようにしたことはSGPに参加して与えられる課題や学習方法をたくさんこなしたって感じです
瀬尾さん
濱岡
SGPって桃山の長期派遣留学を目指す学生のためのプログラムですよね?
そこでは具体的に何をされていたんですか?
具体的にはIELTSのスコアを上げるための勉強がメインでしたね
瀬尾さん
濱岡
その中でも特に役に立った英語学習は何だったんですか?
ディクテーションですね
瀬尾さん
濱岡
ディクテーションって英語を聞いて、聞いた英語をすべて書くという勉強方法ですよね。私のイメージとして何か特別な勉強法をしているんだと思っていたんですけど、普通の勉強をされていたんですね
ディクテーションは普通の英語学習だと思うんですけど、SGPの量は普通じゃなかったですね。授業で行うディクテーションも多いんですけど、課題も多くて大変でしたね
ただ、ディクテーションを沢山こなしたから英語を聞き取れるようになりましたし、ボキャブラリーの数も増えましたね
瀬尾さん
濱岡
ディクテーションがそんなに大事だと思いませんでした。
自分もディクテーションが大事だとやってみるまではわかりませんでした。それに、SGPに参加したからこそ気づけたと思います。
瀬尾さん
濱岡
それはなぜですか?
やっぱり一人でディクテーションを沢山こなすってできないと思うんですよ。一人でしているとモチベーションが維持できないですし、継続できないと思います。それに、SGPには志が高い学生が集まっていたので刺激を受けてやらないとって思わされましたね
瀬尾さん
濱岡
やっぱり環境ってすごい大事なんですね
絶対にそうだと思います。だからこそ、英語を話せるようになるためには勉強法も大事ですけど環境が一番大事かなって思います。
瀬尾さん
濱岡
SGPにはなぜ参加しようと思ったんですか?
大学に入ってもヨーロッパに留学したいって思ったんです
瀬尾さん
濱岡
それはヨーロッパの女性と友達になりたいからですか?
そうですね。友達になりたいですし、ヨーロッパの彼女がほしいっていうのがあったのでSGPに入ってヨーロッパに留学するって目的がありましたね
瀬尾さん
濱岡
その目的は留学先で達成できたんですか?
留学する前に達成できちゃったんですよ
瀬尾さん
濱岡
えっ!どういうことですか?
留学で桃山に来ていたフランス人の女性と仲良くなって、その人が彼女になったんです
瀬尾さん
濱岡
えぇ~すごいじゃないですか。羨ましいです。では目的が達成できたから留学はしなかったんですか?
いや留学はしました!その時は新しいやりたいことが見つかっていたんです。
瀬尾さん
濱岡
それはなんですか?
日本語を教えることです
瀬尾さん
濱岡
なぜそれをやりたいと思ったんですか?
もともと高校生の時から日本語を教えることに興味はあって、でも日本語教師って給料が安いから諦めていたんです。でも、大学に入ってから自分で起業したら関係ないって考えるようになって、また日本語を教えることを仕事にしたいなって思うようになりました。
瀬尾さん
濱岡
そんなことがあったんですね。
留学先はどこに行かれたんですか?
自分はフランスのビジネススクールに留学しました。
瀬尾さん
濱岡
ビジネスについて学ばれたんですね
そうですね。やっぱり日本語を教えることを仕事にしたいですし、日本語学校を自分で作りたいと思っていたのでビジネススクールに行きました。
瀬尾さん
濱岡
瀬尾さんが将来やりたいことのためにフランスのビジネススクールを選ばれたんですね。留学は大変でしたか?
むちゃくちゃ大変でしたね。何度も失敗しました。
瀬尾さん
濱岡
英語を話せていても大変だったんですか?
大変でしたね。僕は国際教養学部で経営学とかマーケティングとかの知識がなくて留学したので理解できなくて困りました。それに、プレゼンテーションの授業が多くて大変でした。
瀬尾さん
濱岡
努力されていても大変なんですね。
英語の知識はあったんですけどビジネスの知識は全然なかったのでほんとに苦労しましたね。もう少しビジネスについての勉強をしていれば楽だったかもしれないです。
瀬尾さん
濱岡
留学ではすごい苦労されたと思うんですけど、留学してよかったと思いますか?
それは思います!
瀬尾さん
濱岡
どんなところが良かったんですか?
視野が広がったところです。日本と違う環境で違う境遇の人と過ごしたからこそ広がったなと思いますし、留学が大変でいろんな失敗を経験したからこそ、できないことはないんだって思わされました。
瀬尾さん
濱岡
やっぱり留学って人として成長できるんですね。今回はいろんなお話聞かせていただいてありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
瀬尾さん
下心で英語学習を始めて、努力して長期派遣留学を勝ち取った瀬尾さん。瀬尾さんは私たちに努力する大切さを教えてくれました。また、努力を継続させるために環境が大事と教えてくれました。そして、長期派遣留学では死ぬほど苦労された瀬尾さんはその経験から自身の視野が広がったと語ってくれました。私も瀬尾さんのお話から努力しようと思いました。それだけでなくより良い環境に身を置くことを心がけたいと思いました。 <取材・編集=濱岡龍之介>
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