ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ2021年4月15日
【宮本真衣】
2000年2月4日生まれ。桃山学院大学に留学生のRA(レジデンス・アシスタント)があることを知り、2018年に国際教養学部 英語・国際文化学科 比較文化コースへ入学。
2019年の秋頃からRAへ参加。現在も活躍中。桃山学院大学でもっとRAへ参加する人達が増えることを期待している。
*RA(レジデンス・アシスタント)とは、桃山学院大学に来る留学生の寮に一緒に住み、学業や、学生生活をサポートする学生のこと。日本の文化を教えたりする。留学生との交流をしたい学生には持って来いの制度だ。
インタビュー始めます。リラックスしてください笑
最初にRAについて簡単に教えてください。
留学生の寮は2つあって、RAに参加した学生はどっちかに配属されて、一緒に住むって感じかな。
RAのメインですることってなんかある?
主に留学生が来るのに、空港まで迎えに行ってそっから学校に連れてくる。
まいまいって喋れるほう?
あんまり得意じゃない笑
怖くなかったん?
最初は心配やったし、先輩にもアドバイス聞いたり、それこそシミュレーションとかもいっぱいした。
なるほど。
あとは生活に慣れてきたら、家電の使い方とも1から教えたりできてきたかな。
どれぐらいで慣れた?
1ヶ月ぐらいかな。
意外と早い
普段の会話の内容とかは?
あんまり日本人と変わらんくて、どこに遊びに行ったん?とか授業はどう?とかかな。
日常のことがメインって印象やな
一番大変なことってなんかある?
理解してもらうのに苦労するかな。やっぱり文化の違いとかもあるし、日本って時間に厳しいから電車とかもきっちりしてるし、集合時間とも守るけど、そうじゃない国もあるから、時間になっても何人かいない時は何回かあった笑
実際英語のスキルが上がった実感はある?
リスニングは上がった実感がある。話すのも以前よりかは上がってるかなって感じかな。
やっぱり実際に聴いているからか。さっきの時間にルーズじゃないけど、日本の学生とはここは違うなってとことかある?考え方とか
社会問題に対する興味が違うかな。自分たちの国の政治状況とかめっちゃ詳しいし、選挙に参加するために母国に1回帰る子とかもいる。その辺は日本の学生は疎い子の方が多いからびっくりしたかな。
社会問題に対する興味か。
しかもそれを英語で話してくるし、私は日本の政治状況なんか詳しく知らんから、余計に驚いたかな。日本語でも説明できんから、勉強しないとあかんなって思った。
このプロジェクトに参加して良かったと現時点で思うこととかある?
いろんな国の子と一緒に住むことで、その国のことも知れるし留学生とコミュニケーションを取る機会が増えることかな。留学生と一緒に住む経験なんか滅多に経験できる事じゃないから、知らないことがたくさん知れるのが日に日に実感できてる。あとは基本的には年上が多いから、言い方とか言葉とかを気を付けてるし、それを英語で言わないといけないのが難しいけど、いい勉強になる。
世界が広がる感じ?(笑)
もう毎日が発見だらけで新鮮!
留学生が帰ってからも連絡取ってたりしてる先輩とかもいるし、結婚式に招待されてる方もいるのがいいなと思う。
これに参加しているのを迷っている人に対してアドバイスとかがあったりする?
私も最初は迷ってて、英語がそんなに喋れる方でもないし、言語に対する不安しかなかったけど、大事なのはコミュニケーションやなってのを実感したし、いろんな国のことを知りたいって思ってるんやったら、言語の不安とかおいといて参加した方がいいと思う。
国際センターの人と相談しながらできたりするから、そこまで不安になる必要はないかな。大変やけど、確実に成長できる
いいことだらけやん(笑)
言語でもいいけど、それ以上に得るものがあって、私自身も成長の実感があるからお勧めする。
インタビューは以上です。ありがとうございます。これからも頑張ってください。
今回、RAを経験された宮本さんにインタビューをさせていただきました。国際色が強い桃山学院大学ですが、実際に留学生と共に生活をされたというお話を聞いて国際色の印象がさらに強くなりました。言語の壁が高いと考えている人にはイメージをしてもらえたでしょうか。学生のサポートをしていただける職員も十分に在籍しているので興味や関心が湧いたという学生は国際センターへの一歩を踏み出してはいかがでしょうか。
<取材・編集=名越大輔 川崎啓太>
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