ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤ2022年3月26日
今回は「美術部 アンデレ会」のインタビューです。
現在代表をされている宮西さんからお話を伺いました。
美術部の雰囲気やコロナ禍での活動、募集している部員像などについて知ることが出来ます。
美術部に興味のある方は必見の内容です。
それではインタビューを御覧ください!
宮西夏生
国際教養学部2年生
美術部 アンデレ会の部長を務める他、
ライブラリースタッフ(図書館学生スタッフ)としても活躍
それではインタビューを始めます。
まず、美術部さんでは現在どのような活動をされてるか、簡単に教えていただいていいですか?
美術部 アンデレ会では、みんなで絵を描くというのが活動内容です。色々な画材を使って自分の好きな絵を描いてます。絵だけではなくて、彫刻をされる方もいます。特に教える人が決まっているわけではないので、それぞれがしたいことをしつつ、たまに得意な人に教えてもらったりもします。
なるほど。絵が得意な人は結構多いですか?
そうですね。みんながどれぐらい絵を描くかと言うと、今まで頻繁に描いてたという人だけでも無いですし、趣味程度でちょこちょこっと描いてたけど、美術部に入ってちゃんとしたキャンバスを使って描き始めたって人の方が多いのかなって印象です。
そうなんですね。じゃあ、最初から本格的に描いてたという人よりも、美術部に入って描き始めた人の方が多いんですね。
ですね。なので、「画力が無いと」とか関係なく、みんな好き放題に描いてる感じです。
「どんなけ描けないと入れない」とかは勿論無いですし、描き方もみんなバラバラですし。
絵心がないと、とかそういうことを心配する必要が無いのは、新入生にとってかなりの安心材料になりそうですね。
では、次の質問です。年間スケジュールには桃山祭への出店とありましたが、どういう形での出店を予定していますか?
桃山祭に最後に出店したのがコロナ禍前なんですが、その時は、しっかりとしたキャンバスに描いた絵を展示したりとかはしてたみたいですね。
私が入ったのが去年なので、そういう桃山祭への出店とかは全然出来なかったんですけど、今年こそは前みたいな出店をやりたいなと思ってます。コロナ禍前は、うちの附属図書館のイベントとコラボしたりとかも過去にしたことがあったみたいです。
どの部活・サークルもそうですけど、やっぱりコロナ禍になって活動は難しくなりますよね。
コロナ期間中に出来た活動というのは何かありますか?
具体的にはどういうことをしてたんですか?
なかなか学校内でそういう機会は無かったですし、目立った活動は難しいですよね。
美術部は他の運動部さんとも違って、特に出場する試合とかも無いわけですから、自分達で出す場所とかも全部決めないといけないんですけど、なかなか展示会もそんな頻繁に出来るものではないので、あんまり目立った活動というのが出来なかったんですよね。
今年は学校側からも新歓のイベントを何個か出してくださるそうなので、その流れでいろんなイベントが出来たらな、と言う期待はしてるんですけど。
それが新学期になってからみんなで出来る活動になると思います。。
みんなで活動して、新歓イベントも成功するといいですよね。
美術部として、今後やってみたいことはありますか?
合宿はやってみたいなと思います。コロナ禍前だと、何度か、どこかに泊まってやったりしたよ、という話を先輩方から聞いたので、夏休みとか時間が取れた時にやってみたいですね。
あと、うちの部では「買い出し」と言って、不足したり欲しくなったりした画材を買い足すイベントがあるんですが、今年の春学期に新入生も交えて1回ぐらいはやりたいなと思ってます。
部活としての活動費の他に、月500円の部費も集めてるんですけど、コロナ禍は全然活動出来なかったので、正直、今お財布は温かいんですよね(笑)
なので新入りの子達がやってみたいこととかも積極的に採用出来るはずです。
資金的な意味でも潤ってるのはいいですよね。宮西さんもこの買い出しには行ったんですか?
去年の新歓イベントの後に、桃山祭の準備をする時間も無かったので、新入生と先輩とで行きました。その時もかなり余裕があったので、みんなが欲しい物を割りかし買えた感じです(笑)
なるほど、いいですね(笑)
ここまでのお話を踏まえて、どんな人に美術部に来てもらいたいですか?
私自身も絵を描くのは昔から好きだったんですけど、美術部に入った経験は無くて、大学で初めて美術部デビューみたいな感じだったんですね。
でも、特に何か決まりがあるとか、こういうノルマで描かなきゃいけないとかも無いので、すごく気楽に入部出来ました。活動は一応美術部と言ってるので絵は描くんですけど、そんなに気負わないで、友達作りみたいな軽い気持ちで入ってきて欲しいです。人と関わるのが好きな人であれば美術部に馴染めるんじゃないかと思います。
部員が卒業された方を除いて19人いるんですけど、新4回生がほんとに少なくて、ほとんど新2・3回生なんですよ。
んで、その2・3回生のほとんどが、私も含めて去年の秋学期の新歓で集まった人で、ちょうど入部時期が重なってるということもあって、学年が違っても一緒に入ったってだけで仲良く慣れたりしてるんですね。
今は人数も多くて、明るい雰囲気でいい感じだなというのは前の部長からも言われてます。なので、画材とかは結構揃えているので、絵をしっかりやりたいって方も勿論入っていただけると思いますし、そうではなくて、人と関わりたいという思いを持った人でも楽しめるはずです。
【あとがき】
美術部のインタビュー、いかがだったでしょうか?
色々な思いを持った人が自由に活動されている様子や、コロナ禍でも学外で展示会などに取り組まれていることが伝わってきたのではないでしょうか?
個人的には、「買い出し」で部員達が欲しい画材を買えるというのが印象的でした。本格的な絵を描いてみたい人は、美術部で買い揃えて取り組むことが出来そうですね。
あと、部員の数が多いので、仲間作りをシながら絵を楽しめる点が魅力だなと思いました。
美術部に興味の湧いた方は、サークル紹介ページからご予約の上、見学されてみてはいかがでしょうか?
<取材:稲葉 編集:稲葉、田中>
参考リンク
- ※1中崎 (大阪市) – Wikipedia
- ※2イロリムラ 大阪 中崎町 貸しギャラリー 貸しホール 音楽練習室
- ※3文化サークル連合:文芸部 - 桃山学院大学 クラブサイト ClubNavi
- ※4桃山学院大学 文芸部 Twitter